相場の道具を色々購入
グラフを2枚つなげる時に余白をカッターで切断するためのカッティングマットが届きました。ヤヨイ化学工業の110cmあるカッティングマットです。Amazonで売ってなかったので仕方がなく楽天で買いました。これから何千枚と月足を描く予定なので買っても良いかなと思いました。
そして猫次郎さんから購入した玉帳も届いています。
最初はエクセルか何かで自分で作って印刷所に出そうと思ったんですが、高い。特に穴を空けるのが高いんです。これには専用のドリルを使います。この専用ドリルを買おうと思って値段を調べたのですが、これまた高い(笑)。印刷所には相当大量に発注しないと安くはならないと思います。そう考えている時間ももったいないので場帳も玉帳も外注しました。
道具を作る道具は揃いつつあるので、後は私の努力次第です。月足、折れ線、場帳、玉帳、どんどん揃えてゆかなければ。
明日は玉帳のバインダーを買いに行こう。
株式分割を考慮し、株価を再計算して月足グラフを描く
9107 川崎汽船の月足グラフを描こうとYAHOOファイナンスをみると1983年3月に、「1株→1.05株」という微細な株式分割がありました。1株→0.1株だと小数点をずらすだけなので簡単なのですが、1.05は微妙です。
株価にもあまり変化がないので、このまま調整前の数字で描こうか・・・と心が揺らいでいました。
FAI方式では分割の前後で一つの月足を二本に分けて(一年を13本の月足で)描くとのネット情報もあり、さてどうするか迷います。猫次郎さんの日本製鐵の月足グラフの写真を拡大して見てみました。すると分割のあった2015年9月は1本で描いており、1株→0.1株の分割はそのまま株価を1/10にして描いているようでした。
これにならって、1株→1.05株の分割のために、分割後の株価に1.05をかけて調整後株価を算出することにしました。しかしすべての四本値に1.05を電卓で掛けて計算するのは大変なので、
- グーグルスプレッドシートにヤフーファイナンスから株価をコピー・アンド・ペーストを繰り返して株価を貼り付ける
- スプレッドシートの四本値の少し離した右側に1.05を掛けて四捨五入した四本値を作る。(セル内に「=round("始値の座標をここに入れる"*1.05,0)あとは左上から右下までコピーすれば元の株価に1.05を掛けて四捨五入して小数点をなくした四本値が一気に作られる。
を実行しました。株価をスプレッドシートにコピーするのは多少時間がかかりますが、コピーしたら計算は一瞬です。川崎汽船はその後、1株→0.1株の分割がもう一度あったので、それ以降は「元の株価*1.05*0.1」として計算したあと四捨五入して小数点以下を消しました。できたのが下図です。
左の白い四本値がヤフーファイナンスのデータ。右半分の青く選択した部分が分割を考慮して再計算した四本値
これで連続性のある四本値ができたので、印刷して今夜から川崎汽船の月足グラフを描きます。もしかしたら林先生系列の描き方とは壮大に間違ってしまっている可能性もありますね(笑) 描いたらまた月足グラフの画像をブログに載せます。
9101 日本郵船
山と山の間の底練りが現在の底練りよりも高いですね。5年かけて上げて、1〜2年で下げる。前回底練り11年、現在底練り10年目。来年あたり最安値付近まで落ちたら買いたいかも。
それにしても、月足描くペース上げないといけないなぁ。
10月1日に110cmのカッティングマットが届くので、届いたら一気に真ん中をカッターで切って糊付けしていこう。
グラフ描きの場所を変える
いつもは一階のリビングの大きな机でグラフを描いています。グラフ用紙が増えてきて子供もそれをいじるようになり、ついに妻から「子供に触られたくない大事な物なら、自分の部屋に持っていって!」と叱られてしまいました。そこでこの連休を利用して二階の自室の小さなテーブルからコンピュータを下ろし、グラフ描きのテーブルにする事に。
いざ、新しい場所でグラフ描きをしようとすると3歳の長男が「よいしょ、よいしょ」とらくがき帳と筆記用具を二階の私の部屋まで持ってくるではないですか・・・
勝手に狭い机上に落書き帳を広げ、「よし、ここで一緒にお勉強しようね。負けないぞ」とお絵描きを始める長男。
仕方がなく、机上の面積をとるグラフ描きを諦めて、場帳書きに切り替えました。
私は自由な時間が欲しい、家族との時間を増やしたい、お金が欲しいと相場の世界に入りました。しかし、こうやって子供と一つのテーブルで励まし合い、ペンを走らせていると「あれ、俺はもうゴールしてるんじゃないか?」とふと思います。
更に相場で儲けようもする自分は強欲すぎるのかな? まぁ、自分にとって相場は趣味みたいなもので、グラフ描きも場帳書きも全く苦にならないので、良しとしよう。
5401 日本製鐵
最初の印象は、よく似ている波が2つあるなー。でした。グラフを縦に並べるとさらに顕著に。
- 初めの急騰で、長大陽線3本目から足踏みし始める
- 天井をつけて急落後、1戻して2下げる
- その後、ダブルトップ(大)、ダブルトップ(小)をつける。大きなフクロウと、小さなフクロウが二匹並んでいるように見える。高値を試したが、2回ともだめで、大小のフクロウになったのか?
- 高値を試してダブルトップを大小2回試したが、結局ダメだったので大きく下げる。←今ここ
- 今後、一枚目を参照すると今の下げの2/3ほど戻し、ジグザグの周期を短くしてキリモミ墜落か?その後、再び急騰??
と、今現在の素人ながらの印象でした。
ただ、今はほぼ底値というのは感じます。でも、一枚目よりも二枚目の急落後の下値圏の波が間延びしているように見えるので、日柄?月柄?をとってゆっくりと売買したほうがいいのかな?
場帳B5で作り直し
今までA4で場帳を作っていたのですが、猫次郎さんの場帳はB5の様で、再度作り直してみることに。猫次郎さんの実物の場帳を1部頂いたので、それをもとにミリ単位でGoogle spreadsheet(グーグルのエクセルのようなもの)で作ってみると、幅が合わない・・・
どこがおかしいのだろうと試行錯誤。Google spreadsheetで使えるB5は「ISOのB5」、日本の巷によくあるB5は「JISのB5」で同じB5のようでサイズが違うことに気づきました。
ISO B5 176mm×250mm
JIS B5 182mm× 257mm
GoogleではISO B5しか扱えないので、JIS B5が扱えるエクセルで作製してみることに。印刷すると罫線が太い!最小の罫線を選択すると今度は汚い点線になります。場帳の上部の「()」は細くきれいに印刷できているので、レーザープリンターが原因ではなく、エクセルデータが原因の可能性があります。
ここまでくると、猫次郎さんから買ったほうが早くて安いのではないかと今更ながらに気づきました。(26穴加工で送料込みを考えるととても安い) しかし、猫次郎さんが販売をやめてしまったら手に入らなくなってしまうので、将来を考えるとここできちんと作っておく必要があるのかな。とりあえず、Google spreadsheetで作った場帳がJISとISOの若干の違いがあるものの、余白を調節することで比較的きれいに印刷できたのでそれを場帳として使っていこうと思います。(下図参照)