MASSENA’s blog

MASSENAの相場ブログです

月足グラフを記入するペンの色々

 月足グラフはペンで描いている人がほとんどだと思いますが、私ははシャープペンシルで描いています。間違えることが多いからです。月足を一本飛ばして描いてしまったり、ローソク始値終値始値、高値で描いてしまったりとさまざまな間違いをおかします。最近はだいぶミスも減ってきたのですが、たまにミスするとがっかりします。修正液で消したり、新しいグラフ用紙を切って貼り付けたりするのは美しくないのであまりしたくありません。

 シャープペンシルでも0.5ミリと0.3ミリでは印象が違います。左半分が0.5ミリ、右半分が0.3ミリです。(下図参照)

 0.5ミリだと濃くて見やすいのですが、定規をうまく芯の太さ分を計算してずらさないと青のグラフ罫線から若干ずれてしまいます。0.3ミリを使った場合、線が細く見ずらいのですが、青い罫線にぴたっときれいに直線を合わせることができます。

 ただ、シャープペンシルだと、手で擦れてススのように用紙が汚れてしまうことがあります。いらない紙などを手の下に敷いて描く必要があります。

 

 最近はフリクションペンという消えるペンというものもあり(下図参照)、実験的に1枚だけそのペンで今グラフを描いています。

 

フリクションボールスリム0.38という細めのペンです。実際描いてみると、こんな感じでした。(下図参照)

若干、インクが粘るせいか、うまく線を引かないとダマになることがあります。間違った時はペンの反対側についているゴムのような部分でこすれば消えます。また、最大の弱点が温度が60度を超えると線が消えてしまうという点です。夏場、黒の製図ケースにいれて持ち運んだり、車中に放置しておけば線が消えてしまう可能性があります。消えてしまったらマイナス10度で線が復活するそうなので、コールドスプレーをグラフ用紙に噴霧すればまた線が蘇りそうです。どんな文具も一長一短ですね。